そろそろ店じまい?

40代のくたびれたおっさんゲイのよしなしごと

お仲間ネタ

野分雑感

むかしの日本語では、台風のことを野分(のわき)と呼んだらしい。野を分ける風、というわけで、風流な言葉だと思うが、やわらかなやまと言葉の響きは、今回のえらい暴風雨を表すにはちょっとそぐわないような気もする。 九月に来た台風が、東京湾のまん中を…

イサキが大漁

仕事帰りにスーパーに寄ったら、イサキが半額セールで売っていた。二十五センチほどの中くらいの大きさのやつが、一尾二八〇円。おお、安いねこりゃ。ちょうど二尾だけ残っていたので、さっそく買って帰って、振り塩をして塩焼きにする。ウマー。半額だけに…

名前が変わるとおぼえられない

このブログでは、名前を「T」というなんだか味もそっけもないものにしている。これは本名の頭文字なのだけれど、今回はそんなわけで、こっちの世界で生きるなら、みんな一度はどこかでつけることになるであろう、仮名・ハンドルネームのお話(まあ、別にゲイ…

鉄板ネタ、だったはずが…

こちらの世界の人どうしで仲良くなって話をしていると、「昔こんなおもろい人と出会ったことがあって」みたいな話題になることがあるわけである。例えば、初体験の相手がだいぶ独特な性癖の持ち主で、こっちの世界ではそれが普通なのかと思っていたら、次に…

片思いののろい

いや、タイトルにそんなに深い意味はないです。 最近はとんとごぶさたなのだけど、こちらの人と初めて会ったときなど、飯でも食いながらひとしきり話したあとで、「で、僕って想像してたのと比べてどうでした? 違いました?」のようにきかれることがある。…

大人な人

何だか昔話ばかりで恥ずかしいのだが、今回の話は昔話も昔話、自分が二十代中頃の、大昔の話である。 その頃の自分は、相手が年上か年下かという点にはあまりこだわりがなかったが、基本的には同年代がいいなと思っていて、上下五歳くらいずつくらいまでかな…

パンドラの箱

いつもながらのヨタ話です。 フィルムで撮った昔の写真を電子化しようと思い立って、スキャンを始めたことがあった。最近は忙しくなってしまってすっかり中断しているのだが、フィルムの写真の大きな問題は、日付や時刻が入っていないことなのである。デジ…

「お父さん」的な、あまりに「お父さん」的な

なんか、昔から「お父さんぽい」と言われてきたんである。 思い起こせば、なんだかそもそも中学生の時にすでに後輩に「お父さんぽい」とか言われた記憶がある。そのあとも折にふれて「お父さんぽい」の洗礼を受けてきたのである。高校生の時も、大学生の時も…

知らない方がよいこともある

何年か前から楽しみにほそぼそと読み続けているゲイブログがありまして。 基本的には自虐ネタで笑いをとりにいく系の文章で、飾らない人柄と地頭の良さが透けて見えて好きなのですな(人はしばしば自分にないものを好むのです)。ゲイブログなのにゲイネタが…

境界例

前に書いた、ゲイアプリでびっくりした話なのだが、実は前の二つ(これとこれ)はいわばフリで、本当は三つ目に毛色の違った一番びっくりした話を書こうとしたのだが、こういうことを書くのはよくないかなと思ってやめにした(ちょっと腹が立った話でもある…

バタバタしてすみません(このブログを訪れて下さったストレートの方へ)

なんか、閉めたり開けたり、バタバタしてしまって、せっかくわざわざこんな場末のブログに足を運んでくださった方々には本当に申し訳ないです(「は? なんのこと?」と思われた方はこの記事は無視してください)。昔よくあった「ホームページ閉める閉めるサ…

続・ゲイアプリで「お、おぅ」と思った話

ある時はまた、大分混乱した日本語のメッセージが来たことがあった。自動翻訳を使ったらしく、その中でもだいぶ品質の悪いのを利用したようだ。わかりにくい部分が多かったのだが、大意をあげれば、 「高貴な日本人の紳士の奴隷になりたい中国の犬です。あな…

ゲイアプリで「お、おぅ」と思った話

そういえば、少し前にゲイネタがないということを書いたけど、アプリでならば今でもたまに妙なこと起こるじゃん。実際に会ったりというような話じゃないので、すっかり忘れていた。 「ゲイネタ」は別に妙な話じゃなくてもいいと思うのだけど、実際のところ最…

ゲイネタ

いちおう、ゲイブログということで登録させてもらっているのだけど、考えてみたらゲイネタを一つも書いていない。というのも、ほんとにネタがないのだよね汗 諸般の事情でいろいろ忙しくなっていて、さらに、もうおっさんなので慢性的にくたびれてしまってい…